セイワ美浜グループホームブログ

新しい体操始めました☆

グループホームでは、日課の「ラジオ体操」に加えてもう1つ、新たな体操を始めましたその名も

うめぼしのうた元気体操」です

この「うめぼしのうた」は、なんと明治時代の尋常小学校教科書に掲載されていた詩が原型なんだそうです。

それを、今から24年程前の1997年頃、埼玉県鴻巣市のある老人ホームに入居されていた、当時88歳の女性がその「うめぼしのうた」というあじわいのある詩を介護士さんに語り聞かせ、この詩に感銘を受けた介護士さんが、世に知らしめるべく、詩に曲を乗せて歌ができ、ついにはその曲に合わせた体操まで出来ちゃったそうです

             

「うめぼし元気体操」はたのしい歌詞がついていて、自分が"梅"になったつもりで歌詞に合わせて踊る体操です。

花盛りの梅が実をつけて、実は落とされ、塩につかってからくなり、紫蘇につかって赤くなり、夏の暑い頃3日3晩土用干しされて梅干しに、思えばつらいことばかり、これも世のため人のため、しわが寄っても若い気で、小さい子どもたちの遠足や運動会におにぎり🍙の具となり仲間となってついていく✊

そんなけなげで可愛らしい元気をもらえるストーリーの歌です。

                

テレビの動きに合わせて職員も一緒に行うのですが、全身を使うため本当にいい運動になります

「ああ疲れた。でも体を動かすって良いわね」「見ながらだとやりやすくていいね」

               

真剣な表情から一転、体操後に感想をうかがうと、皆様からとても好評でした

コロナ禍でお散歩なども遠くまで行けず、お身体を動かず機会が減っています。
運動は認知機能にも重要な働きをしていると言われていますので、このうめぼし元気体操もラジオ体操のように日課にして皆様にはどんどんいろいろな機会にお身体を動かしていただきたいと思います