ゆいまーる習志野デイサービスブログ

大学芋をみなさまと一緒に作りました!!!!!

11月10日(水)に先日ゆいまーる習志野デイサービスセンターの裏にある畑で収穫した「紅あずま」「紅はるか」を使って、みなさまと一緒に「大学芋」作りを行いました。今回は普段ご自宅で料理をあまり行わないとおっしゃられていた男性陣もご協力いただけ、貴重な皆様の調理姿をご覧いただきながら、美味しい大学芋の作り方をご紹介します。ぜひご自宅でも作ってみてはいかがでしょうか。

①畑で採れたサツマイモを丁寧に泥などの汚れを洗い流します。

②洗ったサツマイモを2~3cm程の大きさ(乱切り)に切っていきます。

③水に10分程浸し、あく抜きをします。

④水を切り、ふんわりとラップをして600Wで5分加熱し、その間に砂糖、みりん各大さじ2,酢、しょう油各小さじ1を混ぜ合わせておきます。

⑤加熱後、余分な水分を切り、鍋にサラダ油を熱し、こんがりと焼き色を付けます。

⑥全面にこんがりと焼き色がついたら先ほど混ぜ合わせた砂糖、みりん、各大さじ2、酢、しょう油、各小さじ1を加え煮絡めます。

⑦沸々と泡が出てくるので、よく絡めて泡が少なくなったら火を止めます。

⑧黒ゴマを加えて完成です!!!

それでは、完成した「大学芋」を召し上がっていただきましょう!

「とっても美味しいよ!」との反応が多かったですが、とりわけ普段あまりおやつを召し上がられない方も、よく召し上がっていただき大変好評だったと思います。

今回調理の途中で育てている時に思い出話が出ることもあれば、忘れてしまっている方でも世話をしていた時の写真を通して断片的に記憶が蘇る時もありました。やはり自身で手間暇かけて育て上げたものには情がわき、調理への取り組みも意欲的になることで、自然と体を動かす機会やコミュニケーションの場が増え、楽しみながら取り組むことが出来ました。また、お店で購入した食材を使ったおやつ作りと一から育て上げた食材を使ってのおやつ作りとでは、全く違うものではないかと感じました。6月からサツマイモの苗を植え付け、成長過程をご覧いただきながら、収穫、調理といった園芸・家事作業はみなさまのやる気や楽しみを持てる取り組みになったのではないかと思います。