ゆいまーる習志野デイサービスブログ

安納芋の収穫祭を行いました!!!!!

先月実施し、大変ご好評いただきました「サツマイモ掘り」ですが、12月上旬に畑の残り半分の収穫を行いました。
メインとなるサツマイモは「安納芋」という主に九州地方で栽培されている品種で、甘味が強くねっとりとした食感が特徴のサツマイモです。今回は収穫からその後の焼き芋に調理してみなさまに召し上がっていただくまでをご紹介いたします。

まずは収穫作業のご様子です。

みなさまに上着や軍手をはめていただき、防寒対策をした上で一生懸命クワを振りサツマイモを掘り起こしていきます。特に以前畑作業をされていた方は、「昔もよくこうして農作業をしたものだよ。」と懐かしそうに話しながら、時間を忘れて夢中で行われていました。

立派なサツマイモがたくさん収穫出来た後は、屋内にて焼き芋にするため調理作業に入ります。

今回は女性ご利用者様に調理のお手伝いをお願いし、色々と調理の上で大切な工程を話し合いながら行いました。

最初の工程では、「サツマイモは切った後灰汁(あく)取りをすると、とてもおいしく食べられるのよ。」とのアドバイスをいただき、収穫したサツマイモをきれいに水洗いし均等に包丁で切り、水に浸けました。

10分程浸けて灰汁取りをした後は、耐熱容器にサツマイモを入れてレンジにかけ温めます。

レンジで温めた安納芋がこちらです。一般のサツマイモと比べて身が黄色がかっているところが特徴的ですね。

竹串を刺して、「これはもう少し温めた方がいいわね。」と職員と火の通りを確認しながら調理を進めていきます。

続いてこちらを今度は、オーブントースターで焼きめを付けて完成です。

今回みなさまには「安納芋」の他に「紅あずま」も焼き芋にして、食べ比べていただきました。

やはり「安納芋」の方が甘味があり食べやすいとの感想が多かったです。

「甘くてとってもおいしいよ!」「安納芋は久しぶりに食べたけど、スーパーとかではなかなか手に入らないのよね~。」等さまざまな感想が聞かれ、総じて好評のようでした。

半年間にわたって行ってきました農作業ですが、今日は「畑の日だ。」と時間の感覚が曖昧だった方も曜日を意識するようになったりと継続して行うことで良い効果をもたらしているのではないかと思います。

来年度も皆様のご協力をいただきながら、楽しんで行えるような農作業、調理レク活動に繋げていければと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。