ゆいまーる習志野デイサービスブログ

秋の文化祭展示を行いました!!!!!

ゆいまーる習志野デイサービスセンターでは、10月18日(月)~11月6日(土)までの期間に文化祭展示を行っております。

これまでの展示場所は特養やグループホームなどの作品と共に玄関先の廊下にて実施し、特養ご利用者様やご家族様、近隣住民様など沢山の方々にご覧いただいておりましたが、新型コロナウイルス感染予防の為、昨年度から2年続けて、デイサービスフロア内のみでの展示とさせていただいております。

今回はそんな文化祭での習字や工作作品を中心にこれまでご利用者様と一緒に行ってきた活動を、一つ一つ振り返っていきたいと思います。

<<作品紹介>>

①習字作品

今年も書初めから始まり、さまざまなその季節にまつわる文字を書いていただきました。

どれも力作ぞろいで、どれを展示するか迷ってしまいます。

②マーブリングうちわ

今年の7月頃に制作。マーブリングという専用のインクを水面に垂らして、世界に一つだけのオリジナルうちわが完成。

各自お持ち帰りいただき、猛暑だった夏を涼んでいただきました。

③折り紙ユニット作品

今年9月頃に、およそ30枚もの折り紙を組み立てるのに大変苦労しましたが、完成した時の達成感は何とも言えないものでした。

④新緑の絵皿

今年の5月のこどもの日イベントにて制作。パステルを使い色鮮やかに仕上げましたが、本物の葉っぱを使い斬新なデザインに仕上げた方もいらっしゃいました。

⑤コーヒーフィルター朝顔の壁掛け

今年7月の中旬から下旬にかけて制作。コーヒーフィルターを水彩絵の具で染めて、本物の朝顔といっても過言では無い仕上がりで、見るも涼し気な壁掛けが出来ました。

⑥カーネーションの壁飾り

5月の「こども・母の日イベント」にて制作。造花のカーネーションをグルーガンを使い、切ったコルクボードに接着し、今でもご自宅に飾ってくださっている方がいらっしゃるとのことです。

①番にご紹介させていただいた習字作品なのですが、制作していただいたご利用者様は、体調不良でしばらくデイサービスをお休みされておりました。認知症の方は活動や刺激が少なくなると今まで出来ていたものが出来なくなってしまう危険性がある為、習字活動をどの程度取り組めるのか、職員一同心配していました。事実以前よりもご利用中困惑し落ち着かないご様子が見られることもございましたが、習字を始めると落ち着いて以前と変わらない達筆な文字を書かれておられました。これは今までデイサービスの活動で習字活動を継続して行ってきたことが楽しみとしてご本人様の中に残った結果なのではないかと思います。今後もご利用者様にとって良い刺激になるような関りを行っていきたいと考えております。

そして、文化祭についても来年度は多くのみなさまにご覧いただけるような展示会になることを祈りつつ、今後もみなさまとさまざまな活動をしていけれるよう取り組んでまいります。