毎年、6月と12月に職員の研修として救急法講習を行います。
もちろん、日々の介護技術の再点検と言う意味もありますが
通常だと7月の納涼祭、12月のもちつき大会や新年行事に向けて
誤嚥への対応やAEDを活用した心肺蘇生法を学びます。
毎年、日本赤十字社千葉県支部の指導員にお越し頂き
人体模型等を使用して研修を行います。
もちろん、ソーシャルディスタンスを保って研修を行いました。
倒れている人の全身状態を確認します。
気道の確保や心臓マッサージなど、
きちんとした形で行わなければ意味がありません。
職員それぞれ、真剣な面持ちで行っていました。
次に異物除去(誤嚥への対処)方法を学びました。
(これはまたかなりリアルな人体模型ですが、
本当に誤嚥している状態を再現した模型です。名前もあるんですよ。
キチンとした異物除去の対応を行うと、異物が喉からとれるんです)
指導員の方からマンツーマンで習いました。
寒くなると体の動きも鈍くなり、また年末年始にはお餅やおせち料理など
普段と異なる料理が並びます。
ご利用者様に安全に召し上がって頂く一方で、常に『何かがあった場合』を考えて
日々ご利用者様に向き合うことを再確認した研修でした。