皆さん、こんにちは。
11月5日(火)午後セイワ松戸では、初めての「防犯訓練」を実施しました。
これは昨今高齢者施設や障がい者施設で、不審者による悲しい殺傷事件等が発生していることを受け、
自分たちの施設で起こった場合、どのような対処が必要なのか、
またどのような備えが必要なのかを考えました。
所轄の松戸警察署の生活安全課へ相談したところ、
夜間はしっかり施錠してあることから、不審者の侵入は防ぐことはできるが、
日中正面玄関からの侵入は十分考えられるので、
・マニュアル作成
・定期的な訓練の実施
・防犯器具の準備
が、必要であるとのことで、今回の「防犯訓練」の実施に至りました。
参加職員は1回事務所勤務職員を中心に25名。
始めに松戸警察署の担当警部補さんより、不審者対策についての講義をしていただき、
防犯器具「刺股」の使い方説明、そして模擬訓練へと進みました。
模擬訓練では警部補さんに、不審者役を自らしていただき、
1階事務所において刃物をチラつかせ、大声で責任者を呼べと大騒ぎをする設定で行いました。
訓練では不審者と判断した時点で、
・警察110番への通報
・館内放送で不審者の侵入有を伝え、各フロアーの施錠
・デイサービス利用者の緊急避難
・不審者の取り押さえ
と、合計3回担当職員を変え、アドバイスを頂きながら実施することができました。
警部補さんの迫力満点の不審者と、それに立ち向かう職員の訓練は、
とても見ごたえがあり、緊急対応の心構えと技術を教わることができました。
セイワ松戸では、今後も定期的に訓練を重ね、有事に対応できるようにしていきたいと思います。
警部補さん、ご協力ありがとうございました。