11月6日、清和園で『ボッチャ』の体験会が開催されました。
地域リハビリテーション広域支援センター(千葉地域)からのご紹介がありましたので、
「物は試しに!」と手を挙げてみました。
で、『ボッチャ』ってナニ・・・??という方のために
ボッチャとは?
ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは
同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、
転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプ)を使い、自分の意思を介助者に伝える
ことができれば参加できます。
競技は男女の区別のないクラスに別れて行われ、個人戦と団体戦(2対2のペア戦と3対3のチーム戦)
があります。
(日本ボッチャ協会HPより)
来年行われる東京パラリンピックでも正式種目となっており
冬季オリンピックのカーリングに似た競技とのことです。
確かカーリングは「氷上のチェス」と言われる競技でしたから
体力と同時に知力も必要な競技なのでしょうね。
当日は協力団体である「おゆみ野ボッチャクラブ」より2名の講師が来て下さり
また道具も準備してくださいました。

『ボッチャ』という競技の紹介と道具の説明を講師の方にして頂き、
野球のボールよりも一回り位大きなボールを一斉に投げてみました。
初めて触るボールの感触に皆さま興味津々でした。

「あの白いボール(目標球)に向けて、それっ
」
立っていても座っていても投げることはできるので、誰でも簡単に出来ました。
また、職員とご利用者様との境なく一緒に競うことのできる競技でした。
ご利用者様の中で以前から楽しみにしていたという方がいて、
朝からワクワクしていらっしゃいました。
室内でどんな人でも一緒になって出来る競技なので
まさに「ユニバーサルスポーツ」という印象でした。
日本チームは前回のリオ大会で銀メダルを獲得したそうなので
来年の東京大会も大注目競技とのこと。
一度体験をした職員もご利用者様も「パラリンピックが楽しみ
」だそうです。
「おゆみ野ボッチャクラブ」の皆さま、ありがとうございました。
